地元昼生(ひるお)産の柿のペーストとあんぽ柿、白あんを合わせ練り上げた特性柿あんを甘さ控えめの求肥で包み、表面に落雁種をまぶして干し柿を模す。

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春はあけぼの
〜枕草子〜

硬く練った白あんに少しの粉を混ぜて蒸しあげた非常に口どけの良い素材「村雨」生地と、種を取り裏ごしした滑らかな梅干ペーストを練り込んだ羊羹を流し合わせた食感と美味しさを味わえるお菓子です。
羊羹で梅の枝と花を表現しました。
梅の花も抜き型で抜いた物を使う場合もありますが、かわいい花を表現したく、丸の集まりで梅の花を咲かせました。

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正月用の上生菓子に毎年使っている黒ごまを練り込んだ餡。今回は求肥の中餡として使用しました。
薄い求肥生地の中には濃厚な黒ごま餡！
周りは煉切り製で、細い一本一本は竹林を、全体としては竹の幹を表しています。
豪華に金箔をあしらい、お年賀に相応しい華やかなお菓子に仕上げました。

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めぐり
「巡り・廻り」

裏千家主催のコンテストに出品する為に考案した図案です。
テーマは「常若」

常若の意味に考えを巡らせ、新しいものと古いものが常につながりを
持ちながら現在の姿があるとの考えに至り、不老・永遠の象徴松をモチーフに
太極図の様なうねりで時間の流れを表し、色のグラデーションは
老松・若松の対象的なコントラストを表現しました。
また、使用した道具も先々代が使用して今は使われていない木型を
今風にアレンジして使用し、こちらでも新旧の融合ということを意識しました。
緑の部分には亀山茶の粉末を使用し色付けに使用しています。

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亀と鶴
亀甲と舞う鶴が重なった新作のデザインとなっています。
木型を使わず、平らな板と手業で仕上げてあります。

煉切製

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遅くなりましたが、お正月用の上生菓子出来ました！

取り急ぎ画像アップします。
詳しい解説は後ほど。

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